幕末トラベラーズ

京都の史跡

本間精一郎遭難地
(ほんませいいちろうそうなんち)

京都市中京区下樵木町

越後の志士・本間精一郎が、土佐の岡田以蔵、薩摩の田中新兵衛ら6名の刺客に襲われて命を落とした場所。当地の家には刀傷のついた出窓が保存されている。

本間精一郎遭難地

本間精一郎は越後出身の勤王志士で、清河八郎や吉村寅太郎などと連絡をとりながら京都で尊皇攘夷運動に身を投じていた。

しかし本間は能弁で才がききすぎたためか、同じ志士仲間の信用を失い、裏切り者として命を狙われる羽目に陥ってしまった。尊攘運動の英雄になろうとしていたことを警戒されたとも、佐幕派と通じていたとも言われている。

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(岡田以蔵(おかだいぞう)・田中新兵衛(たなかしんべえ)ら6名に挟み撃ちにされた本間精一郎は必死に防戦したが、ついに力尽きた)

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