〜幕末トラベラーズ〜

日本史用語集

江戸時代

(きょうほうのだいききん)
享保の大飢饉ってなんのこと?

(画像出典:https://www.photo-ac.com/)

享保の大飢饉:享保17年(1732年)

享保の大飢饉は江戸の三大飢饉のひとつ。享保の改革の最中に西日本を中心に発生した。冷害や長雨などの天候不順と害虫の被害のため稲作が大打撃を受けて大飢饉となった。

解説

何年も続いた天明の飢饉や天保の飢饉にくらべると、被害は”享保17年(1732年)の西日本”と限定的だったといえますが、それでも200万人以上が飢え1万2000人の餓死者が出ました。

幕府は被害の大きかった地域に米を分けてあげたけれども、そのために米不足になって江戸の米の値段が5倍ほどにあがり、生活がくるしくなった民衆が商家を打ちこわすという事件が起きました。

享保の大飢饉のあと、幕府は青木昆陽(あおきこんよう)を登用して、飢饉にそなえて関東を中心にサツマイモを普及させ、これが天明の飢饉のときに人々をすくったといわれているよ。