幕末トラベラーズ

多摩(新選組のふるさと)の史跡

大國魂神社
(おおくにたまじんじゃ)

大國魂神社
府中市宮町

近藤勇の天然理心流四代目襲名披露の野試合が開催された地。大國魂神社は、武蔵国の総社として古くから地域の信仰の中心となってきた由緒ある神社である。

大國魂神社

大國魂神社は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)が主祭神で、この神は出雲の大国主命と同神とされる。その起源は神社HPによると景行天皇41年(西暦111年)とされる。府中は古代以来、武蔵国の国府が置かれた場所であり、同神社は武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)、さらに武蔵国国司によって祭務を司られてきたという。のち武蔵国の総社となり、国内の六所の宮を合祀して六所宮と呼ばれるようになった。

近藤勇は、嘉永元年(1848年)15歳のときに天然理心流に入門し、翌年道場主の近藤周助の養子となり彼の後継者となった。そして正式に天然理心流四代目襲名披露が行われたのが28歳のときで、文久元年8月、古式ゆかしい六所宮(大國魂神社)の地で野試合を開催して盛大に行われた。野試合は紅白の2軍に分かれて行われ、佐藤彦五郎、土方歳三、沖田総司、井上松五郎・源三郎兄弟、山南敬助らが参加した(近藤、沖田は審判の役を務めたため立ち会いはしていない)。

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大國魂神社HP

PHOTO

(京王線府中駅からけやき並木の通りを南へ進むと、甲州街道の向こう側に大國魂神社の大鳥居が出迎える)

(神社拝殿)

史跡マップ
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